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テレワーク・リモートワークに最適なレンタルスペースをご紹介!ホテルやカラオケ店なども

リモートワークが増加している中、自宅以外でのスペースで業務を行う方も増えています。実際にホテルやカラオケ店などでも、リモートワーク用のサービスを展開している店舗も増えてきており、働く場所は多様化傾向にあります。

本記事では、リモートワークや業務を行うレンタルスペースのご紹介を通して、自宅以外の働く場所をご提案します。ぜひ、本記事を参考に自宅以外の働く場所を見つけて頂き、生産性のあるリモートワークを目指してください。

リモートワークとは

年々増加しているテレワークについては、厚生労働省においてガイドラインを設け、制度の後押しを実施しています。このガイドラインには、テレワークにおける用語を明確に提示しています。

【テレワークの定義】

  • 働者が情報通信技術を利用して行う事業場外勤務

また、テレワーク形態についても触れられています。

【テレワークの形態】

  1. 在宅勤務
    自宅を拠点に行う勤務
  2. サテライトオフィス勤務
    自宅の近くや通勤途中の場所等に設けられたサテライトオフィス(シェアオフィス、コワーキングスペースを含む。)を拠点に行う勤務
  3. モバイル勤務
    労働者が自由に働く場所を選択できるし拠点を設けて行う勤務

「テレワーク=在宅勤務」という図式ではなく、様々な場所で業務を行うことを指し示しています。

参照元:厚生労働省 「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン

 

このように、現代社会においてのテレワークのニーズは高い水準を維持し、その導入の促進は継続的であると考えられます。

関連記事:テレワーク、リモートワーク、在宅勤務の違いとは?働き方やメリットを知ろう

関連記事:リモートワークとは?テレワークの違いや適した場所を紹介!

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リモートワークに最適なレンタルスペースとは

様々な環境で行うリモートワークですが、現在のニューノーマル時代のテレワークスペースに求められる条件とはどういったものなのでしょうか。次に、最適なレンタルスペースに求められる条件を解説しましょう。

快適性

快適性とは、ネットワークなどの通信速度の快適性に加え、居心地の良さを示します。業務を行う上では、ネットワーク環境などの整備がされていないと対応に支障が出てしまいます。

また、長時間居ることでの居心地の良さ(快適な空間)には、仕事への集中力やパフォーマンス発揮の上で必須といえます。

集中力の向上

業務を行う上で集中力を高めるためには、静かであることや、適切な音量での集中力アップの施策が講じられている必要があります。同時に、集中力をアップする施策として証明等の管理も必要とされています。

利便性

会社への通勤ではなくレンタルスペースへ出向く事を考えた場合には、対象となるスペースへの交通の便などの利便性の良さは、場所を選ぶ上でも必須の条件の1つであるといえます。

 

このように、単純に業務が出来たらよいということではなく、快適に業務ができることや集中力の向上を図れることがニューノーマル時代のレンタルスペースに求められる条件となってきています。

関連記事:リモートワークで集中できる個室環境とは?おすすめの設備や快適な環境作りのポイントを解説

ビジネスホテルのテレワークプランは意外と安い

現在では、ビジネスホテルでもテレワークプランを提供しています。従来であれば、宿泊を行う前提で部屋を利用することは一般的でした。しかし、現在では、半日や時間単位での利用も可能となっています。

実際には、予約時にホテルで提供しているテレワークプランを選択し、自分が利用したい時間単位での利用を行います。ホテルのテレワークプランを利用する際には、テーブルが広いことやWifi環境が整備されていることなどを確認することがポイントです。自分自身が集中した作業を行うためには、デスク回りの環境が整備されていることが必須になります。

実際に作業を行う際に不便さを感じてしまうと、作業効率が下がるという点を理解しておきましょう。また、現在のビジネスホテルのテレワークプランは、通常の利用料金よりも安く利用することが可能です。宿泊料金よりも時間単位での利用となる分、低価格で手軽に環境を変えて仕事をすることができるため、利用を検討してみることも方法の1つです。

関連記事:テレワークはレンタルオフィスでも可能?環境の違いや特徴も

カラオケ店でのテレワーク・Web会議も可能

現在では、カラオケ店のテレワーク利用も活発化してきています。カラオケ店では、一人用などの利用も可能ですし、通常の利用でも時間単位での利用ができます。また、飲食なども可能な点や平日の利用は格安料金で利用できるなど、利用しやすい環境であることも利用者が増えている要因です。

比較的テーブルも広く、資料作成をはじめ、広くスペースを使いたい場合にも利用しやすいという魅力があります。ただし、ホテルの利用と比較すると、音が大きいことに注意が必要です。静かなスペースでなければ作業に集中できない場合には、不向きな場合もあります。

その反面、音を出すことへの問題はありませんので、Web会議も遠慮なくできるというメリットもあります。リモートワークにおいては、進捗管理などもWeb会議で行うなど、Web会議を行うことが積極的な場合が多く、自宅の様子を映したくないなどの場合にも有効です。このように、前述のホテル利用と比較して、利便性が高い方を選択して利用していきましょう。

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都心近郊&全国チェーンのテレワークスペースを紹介

次に、都心近郊や全国チェーンに展開しているテレワークスペースをご紹介します。現在では、いくつものテレワークスペースが展開していますので、さまざまな視点で利用する箇所を選択しましょう。

 H1T

サテライト型シェアオフィスとして展開している、野村不動産の時間貸しスペースです。全てのスペースにおいて、Web会議が可能で利便性が高く、集中できるスペース展開を行っています。また、利用人数に合わせたいくつもの部屋があるため、一人利用から数人で集まっての企画会議などにも有益な利用が可能です。

東京都内を中心に複数拠点で、サービスが利用可能な点も魅力の1つといえます。時間貸しが可能であるため、今日のみ、明日の午前中のみとスポットでの利用も可能です。普段とは違う環境で仕事をしたい場合や、環境を変えてアイデア創出をしたいなどの利用にも最適な空間ではないでしょうか。

引用:https://www.h1t-web.com/

ワンストップビジネスセンター 五反田店

登記もできるバーチャルオフィスがキャッチコピーのバーチャルオフィスです。FAXなどの利用を含む内容に応じた、月額料金での契約が可能です。現在では全国展開しており、各拠点でも同じサービスが利用可能です。秘書代行などのサービスも有料で利用可能ですので、事務所を新しく構えることなく事業展開をしたい場合には、利便性の高いサービスを展開しています。

登記登録できるバーチャルオフィスの数は少ないため、事業を開始する際の事務所として利用する方も多くいます。全国展開している点から、拠点にオフィスを構えたい場合の利用にも便利です。さまざまな用途で利用できるため、事業拠点とは別の拠点で案件対応をする場合の利用や事業展開前の準備期間に利用したりなど、自分にあった利用方法を低価格で行うことが可能です。

引用:https://www.1sbc.com/branch/gotanda/about

Connect-Lounge神田 ミーティングブース

神田駅から徒歩2分の好立地にあるワーキングスペースです。スペースの中を8つのブースに切り分け、利用者のニーズに合わせた利用が可能になっています。登記やポストの利用も可能で、月額利用料金により、利用曜日が選択可能です。会議室なども完備されているため、人数の多い会議などを開催することも可能ですが、サイレントブースなども完備され集中して作業を行う際の利用もできる点に魅力があります。

Web会議の開催は会議室で行うなどのルールが設けられており、静かな空間で仕事をしたい際には、他の人の会議が気になるなどもなく業務に集中することが可能です。サービスは全国展開されており、14県に同様のサービスを行っています。急な出張などの場合には他県で利用をするなど、エリアや場所を問わず利用できる点は大きな魅力です。

引用:https://bizcomfort.jp/tokyo/kanda.html

 Colormell(カラメル)新宿三丁目店

新宿駅から徒歩4分、新宿三丁目から徒歩1分と利便性の良い場所にあります。最大8名までが利用できる、時間制の会議スペースを提供しており、チェーン店として都内に複数のスペースを展開しています。全てのスペースが最寄り駅から徒歩数分の場所にあるため利便性がよく、会議のある時だけ集まる形での利用も有効です。ドリンクの持ち込みが可能なので、長時間の会議でも対応することもできます。

引用:https://colormell.jp/

 渋谷STUDY LOUNGE

新しいコンセプトである「有料自習室」を展開しています。カフェをイメージした空間で、集中して作業を行うことが可能です。コアスペースは社会人のみが利用するイメージの中、学生にも利用して欲しいという思いでスペース提供を行っています。

実際に利用している人は、学生や社会人がおり、さまざまな利用者がいる点は他のスペースとの相違点といえます。電卓やパソコンを使う際には自習室を使うなど、他の人の邪魔にならないための工夫もされていますが、スペースの内装がおしゃれであることも人気の秘密だといえます。

使い方に合わせた月額料金制と最大7時間までの利用が可能なビジター料金制があり、自分の使い方に合わせた利用も可能です。また、JR渋谷駅新南口より徒歩1分と利便性の高い立地条件にある点も利用のしやすさに繋がっています。

引用:https://studylounge.jp/study-place/

fabbit 銀座

銀在一丁目から徒歩5分以内にある、好アクセスのコワーキングスペースです。24時間利用可能な点は、他のワーキングスペースにはないサービスです。業務を行う上で必要となる、コピーサービスやフリードリンクスペースも完備。個人の利用から、法人利用まで可能となっている為、企業がリモートワーク用のスペースとして準備することも可能です。

また、イベントホールも完備しているため、会社行事やイベントの開催での利用もできるなど、他のワーキングスペースとは異なるサービスを提供しています。既に国内で46カ所の展開をしているため、利便性は格段に良いといえます。契約をしていれば月に2度他拠点のフリースペースが利用可能なため、出張先での利用などもでき、効率的な作業ができます。その他にもイベントの参加、動画見放題などのサービスもついている点は、魅力の1つといえます。

引用:https://fabbit.co.jp/startup/

ナレッジソサイエティ

ナレッジソサイエティは、知識を共有・交換することを目的とした施設です。ビジネスパーソンや研究者など、知識を重要視する人々が集い、様々なイベントやセミナーが開催されています。

施設内には、書籍や専門誌、学術論文など、幅広い分野の情報が豊富に揃っており、調べ物や研究に必要な資料が手軽に利用できます。また、ビジネスに役立つ情報や最新のトレンドに関する情報も提供されており、多くの人々が利用しており、プロフェッショナルや専門家によるセミナーやワークショップが開催されています。著名な講師陣による講演や、業界トップランナーによるパネルディスカッションなどが行われ、参加者は最新の情報を手に入れることができます。

さらに、ナレッジソサイエティでは、会員制度があります。会員になることで、施設内の書籍や専門誌を自由に閲覧できるだけでなく、セミナーの割引や会員限定イベントへの参加などの特典も受けられます。会員は、知識を深めることができるだけでなく、ビジネスのネットワークを広げることもできます。

引用:https://www.k-society.com/

まとめ

本記事では、リモートワークに最適なレンタルスペースをテーマにホテル、カラオケ店の利用やレンタルスペースのご紹介をしています。リモートワークの導入が促進され、在宅勤務だけではなく、ホテルなどを活用して業務を行う人が増えてきています。それに正比例し、さまざまなワーキングスペースが展開していますが、そのサービス内容もさまざまです。

今後も継続してリモートワークの導入促進がされてくると考えられますので、自分にあったスペースを見つけて活用してみませんか。業務のパフォーマンスを発揮することができるスペースを見つけて、より成果を出していきましょう。

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